35歳未経験からの副業挑戦

「副業って気になるけど、自分にもできるのかな」

「スキルもないし、35歳から始めて間に合うのか…」

そんなふうに悩んでいたのは、ほかでもない僕自身です。

昔は飲食業で働いていました。当時は業績も良く、順調に昇進・昇給していたので、家族のために思い切ってマイホームを購入したんです。

ところがその後、コロナの影響で会社の業績は悪化。給料も下がってしまい、

気づけば、借金をしないと生活が回らないような状況に。

「このままじゃ、妻と双子の息子たちを守れない」――そう思い、転職を決意しました。

今は事務職として働いています。会社は安定しているし、休みも増えました。

年収も少し上がりましたが、飲食時代に抱えた借金の返済が、今も家計に重くのしかかっています。正直、まだまだ苦しいのが現実です。

そんな中で頭に浮かんだのが、「副業」という選択肢でした。

この記事では、35歳・スキルゼロだった僕がなぜ副業を選び、その中でも「ライター」という道を選んだのか。

不安だらけだった僕が、なぜ一歩を踏み出すことができたのか。そんな話を、リアルに綴っています。

「やってみたいけど、自信がない」

「失敗したくないけど、このままも嫌だ」

そんな気持ちを抱えているあなたにとって、少しでもヒントになればうれしいです。

なぜ副業を始めようと思ったか

安定した生活のはずが生活はギリギリ…

転職してから、たしかに生活は少し落ち着いたと思います。

今の職場は安定しているし、休みもちゃんと取れる。年収も飲食時代に比べれば上がりました。

でも——実際のところ、生活にはまったく余裕がないんです。

理由はシンプルで、過去に抱えてしまった借金の返済があるから。

毎月の返済額はそこそこ大きくて、ボーナスもほぼ返済に回ります。

マイホームのローン、子どもの教育費、光熱費…固定費を払ったら、ほとんど残りません。

正直、「もうちょっと余裕があったらな」と思う瞬間は何度もあります。

借金返済のプレッシャーと将来の不安

借金のきっかけは、飲食業時代の生活の苦しさからでした。

コロナ前にマイホームを購入したのは間違いではなかったと思っていますが、

その後の業績悪化と給料の減少は、本当に想定外でした。

なんとかやりくりするうちに、カードローンや生活費の補填が増えていき、

気づけば「毎月返すだけで精一杯」という状況に。

今は計画的に返済できているとはいえ、気持ちのどこかに「このままずっと返済だけの生活になるのかな…」という不安がつきまとっています。

さらに、これから子どもたちにお金がかかってくると考えると、

今のままでは厳しいことは目に見えていました。

副業という選択肢

そんなときにふと浮かんだのが、「副業」という選択肢でした。

これまで副業なんて自分には縁がないと思っていたし、

何か特別なスキルがあるわけでもない。

でも、家計の現状や将来を考えたとき、「今のまま何もしない方が怖い」と思うようになったんです。

自分にもできる副業はないか。家庭と両立できる働き方はないか。

ネットで調べるうちに「Webライター」という言葉に出会い、

そこから少しずつ「やってみたい」という気持ちが芽生えていきました。

なぜライターを選んだか

スキルも経験もない自分にできることは何か

最初は「副業」といっても、何から始めていいのか全然わかりませんでした。

動画編集?プログラミング?デザイン?

どれもすごいなとは思ったけど、正直ハードルが高く感じました。

そんな中で見つけたのが「Webライター」という働き方。

文章を書くことなら、なんとかできるかもしれない。

仕事でメールや文書を作る機会も増えてきたし、やってみれば意外と向いてるかも…

そんな小さな期待が、スタートのきっかけになりました。

書くことならパソコン1台で始められる

何よりも魅力だったのは、「パソコン1台あればできる」という手軽さです。

特別なソフトもいらないし、場所も選ばない。

家にいながら、子どもが寝たあとや早朝のちょっとした時間を使って作業できる。

忙しい家庭持ちには、それが本当にありがたかったんです。

初期投資もほとんど必要なく、思い立ったらすぐ始められる。

その気軽さが、「まずやってみよう」と思わせてくれました。

AIやツールを活用すれば、初心者でも可能性があると感じた

もうひとつ大きかったのは、AIや便利なツールが身近になってきたこと。

たとえばこのブログも、ChatGPTを活用しながら構成を考えたり、言葉の表現を工夫したりしています。

初心者でも、「調べ方」や「型」がわかれば、一定のクオリティの記事は書ける時代になってきているんだなと感じます。

もちろんプロのようにはいかないけど、「0から1」は確実に作れる。

そう思えたことで、ライターという副業へのハードルがぐっと下がりました。

今後の目標とこのブログの役割

まずは月5万円。副業で家計にゆとりを

目標は、まず月5万円の副収入を得ること。

借金の返済や、家族とのちょっとした外食、子どもの洋服や習い事。

そういった日常の「あと少し足りない」をカバーできるようになれば、家計にかなり余裕が生まれます。

いきなり大きく稼ぐのは難しいかもしれません。

でも、1円でも自分の力で稼げたら、それは大きな一歩だと思っています。

ブログで執筆をしながら、アフィリエイトにも挑戦

このブログは、単なる記録ではなく、「実績を積む場」としても使っていきたいと思っています。

副業ライターとして活動する中で、感じたこと、学んだこと、うまくいったこと・いかなかったこと。

そういった経験をこの場所にまとめていくことで、

「自分にもできる」「自分にも合っている」と思える人が1人でも増えたらうれしいです。

また、ブログ自体も少しずつアフィリエイトに挑戦して、情報発信そのものを収入につなげていけたらと考えています。

同じように悩んでいる人に「リアルな記録」を届けたい

このブログでは、きれいごとだけじゃなく、

うまくいかないことや、思ったように進まない現実も正直に書いていくつもりです。

なぜなら僕自身、「リアルな記録」に何度も勇気をもらってきたから。

「自分だけじゃないんだ」「あの人も最初は苦労してたんだ」

そう思えたことで、もう一歩踏み出せたことが何度もありました。

だから今度は、自分がその記録を残していく側になれたらと思っています。

まとめ:一歩ずつでいい。副業は、誰にだっていつだって挑戦できる

僕は今もまだ、道の途中です。

収入も、スキルも、時間も足りない。でも、少しずつ前には進んでいる気がしています。

「何かを変えたい」と思ったときに、すぐには変えられなくても、

その気持ちさえあれば、一歩ずつなら進める。

もしこの記事が、誰かが最初の一歩を踏み出すきっかけになったら、

それだけでこのブログを始めてよかったと思えます。

【次回予告】

次回は、「未経験から副業ライターをどう目指すのか?」

具体的なステップや学び方を、自分なりに整理したロードマップとしてご紹介します。

→『未経験から副業ライターを目指すロードマップ』はこちら

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