
「副業でWebライターやってみたいけど、自分にできるのかな…」
「未経験だし、応募しても通らないし、正直もう心折れそう…」
そんなふうに悩んでいる方、きっと少なくないと思います。
実は僕も、まったく同じ気持ちを抱えていました。
ライティングの経験ゼロ。副業も初めて。
35歳、子育て中、仕事は本業で精一杯。
でも「家計を少しでも楽にしたい」「借金返済の足しにしたい」という思いから、
副業ライターに挑戦することを決めました。
とはいえ、最初から順調にいったわけじゃありません。
クラウドソーシングで案件に応募しても落ちる日々。
提案文を書いては落ち込み、「やっぱり自分には無理かも」と思ったことも何度もあります。
それでも、あきらめずに続けた結果、2ヶ月後には少しずつ案件が取れるようになり、
今ではブログ記事やLP(ランディングページ)など、月にいくつかの仕事を受けられるようになりました。
この記事では、僕のような未経験・スキルゼロの副業初心者が、
実際にどんなステップで案件を獲得していったのか、リアルな体験談を交えながらまとめています。
「副業ライターを始めたいけど不安だらけ…」という方にとって、
少しでもヒントになったり、背中を押せるような記事になればうれしいです。
1.未経験から副業ライターを始めた僕が実際にやったこと【4STEP】

副業ライターって、始めるだけならハードルはそんなに高くありません。
でも、実際に「案件を取る」となると、想像以上に手ごわい部分もあるんですよね。
ここでは、僕が副業ライターとして初めて案件を獲得するまでにやったことを、4つのステップに分けてお話ししていきます。
「なんとなくやってた」ではなく、振り返ってみて「これはやってよかった」「ここが壁だった」と感じたリアルな流れです。
STEP1|クラウドソーシングに登録する
副業ライターとして最初にやったのは、クラウドソーシングサイトへの登録でした。
僕が登録したのは、定番のクラウドワークスとランサーズの2つ。
他にもサービスはあるけど、まずはこの2つにしぼって進めました。
正直、登録だけならすぐ終わります。
でも、実際に中を見てみると「初心者歓迎!」と書かれた案件が意外と多くて、少しホッとしたのを覚えてます。
とはいえ、「初心者OK」とは書かれていても、何をどう選んでいいのか分からないし、いきなり応募するのはやっぱり怖かったです。
STEP2|プロフィールと提案文を整える
実際に案件に応募しはじめたころ、最初はほんとに全然通りませんでした。
今思えば、プロフィールも提案文も型通りで、自分の強みがまったく伝わってなかったんだと思います。
提案文って、テンプレを丸コピするだけじゃダメなんですよね。
クライアントが「この人に頼みたい」と思うように、ちゃんと自分の言葉で伝える必要がある。
このあたりは正直、今でも試行錯誤中です。
でも、「僕はこんな思いでライターを目指しています」「ブログで情報発信もしています」と書き方を少しずつ変えていったことで、反応が変わってきた実感があります。
ブログの存在も、提案文の中で「ポートフォリオ」として使うようにしました。
まだ記事数は少ないけど、「実際に自分の言葉で書いている」という実績として使えるようになったのは大きかったです。
STEP3|初心者OKの案件に積極的に応募する
最初のころは、「これやってみたい!」というよりも、とにかく**“応募すること”に慣れるために動く**感じでした。
条件が厳しくない案件を選んで、短い文章やリサーチ系の仕事にも積極的に応募。
2月から3月までの約2ヶ月間で、合計50件ほど応募しました。
結果、受注できたのは3件。
クラウドワークスでは1件、ランサーズでは2件。正直、思ったよりも通らなかったというのが本音です。
でもその3件の中には、「継続案件」になったブログ執筆の仕事も含まれていて、今では月2回、1記事あたり2500円で継続的に依頼をいただいています。
最初は「1件取ること」が大きなハードルだったけど、実績ができると信頼が生まれやすくなるのは間違いないですね。
STEP4|実績づくりと改善を繰り返す
今の自分にとって一番大事なのは、**とにかく“続けること”と“改善すること”**です。
たとえば、提案文を毎回コピペせず、少しずつ書き方を変えてみる。
うまくいった案件の文面は保存して、次に活かす。
応募の時点で「自分にできるかどうか」「納期や難易度」をきちんと見極める。
それから、実績が少ないうちは**「自分を見せる場所」が必要**だと感じて、ブログを更新しています。
ポートフォリオ的にもなるし、自分の成長記録としても残る。
それに、もしクライアントがブログを見て「この人の文章、読みやすいな」と思ってくれたら、それだけでひとつの武器になります。
現時点での収益は、2ヶ月で約2万円。
正直まだまだ少ないし、安定してるとは言えません。
でも、0から1を作れたことで、ちょっとずつ自信が生まれてきました。
副業ライターは、完璧じゃなくても一歩ずつ進めば大丈夫
僕はまだ、特別な実績があるわけじゃありません。
収入も月に1万円〜2万円程度で、安定して稼げているとは言い難い状況です。
でも、「未経験でも案件が取れた」
「ブログを使って提案できるようになった」
「継続案件をもらえるようになった」
このひとつひとつの経験が、確実に“前に進んでいる証拠”なんですよね。
たぶん、副業って「スキルがある人」「すごい人」だけがやるものじゃないんです。
完璧じゃなくても、“やりながら成長していける”人こそが強い。
もしあなたが今、「副業ライターを始めたいけど、不安で踏み出せない」と思っているなら、まずはクラウドソーシングに登録してみてください。
プロフィールを書いて、簡単な案件に応募してみるだけでも、世界が少し動き出すはずです。
僕自身、まだまだこれからですが、だからこそ言えます。
副業ライターは、誰にだって目指せる。大事なのは、完璧じゃなくても“一歩踏み出すこと”。
このブログでは、これからもそんな「試行錯誤の記録」をリアルに発信していきます。
次回予告|実際に受注した案件の進め方と気づき
次回は、実際に僕が受注した案件について詳しくご紹介します。
・どんな内容だったのか
・どうやって納品まで進めたのか
・どんな工夫をしたのか
など、「やってみて初めて気づいたこと」を具体的にお伝えします。
「副業ライターの案件って、実際どんな感じ?」
「未経験でも納品できるの?」
そんな疑問がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【まとめ】
STEP1:クラウドソーシングに登録→CrowdWorksとLancersに登録。初心者OKの案件を探し始める。
STEP2:プロフィールと提案文を整える → 自己紹介を見直し、ブログをポートフォリオとして活用し始める。
STEP3:初心者向け案件に積極応募 → 50件応募して3件受注。継続案件にもつながった
STEP4:実績づくりと改善を繰り返す→ ブログ更新や提案文の改善など、小さな工夫を積み重ねる。
• 副業ライターは未経験でも始められる
• 案件獲得までには時間も工夫も必要。でも、やれば必ず道がひらける
• 大切なのは、完璧よりも“行動してみること”
この記事が、あなたの副業ライターとしての一歩につながれば嬉しいです。
